たとえ世間が君を非難しようとも、君は善良であるがよい。それは、人々から褒められながら邪悪であるよりも、ましである。(ロディ)
『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳
原語のサイト見るようになったのでロシア語で貼っちゃいます。
Будь добр, хотя бы мир и осуждал тебя. Это лучше, чем когда тебя хвалят и ты продолжаешь быть дурным. Лоди.
Источник: https://tolstoy-lit.ru/tolstoy/proza/krug-chteniya/15-21-iyulya.htm
直訳すると、「たとえ世間から非難されても、親切にしてください。褒められても悪いことを続けるよりはましです。」
という感じみたいです。翻訳の違いでこうもニュアンスが変わるのか、というのは面白い感じがしますが。
ロディが何者か分かりませんが、15-6世紀のアフガニスタンのロディ王朝の誰かだったりするかもしれません。調べても町の名前ばかりなんですよね。
世間の評判よりも内的な精進に重きを置くスタンスを一貫して提唱しています。
俗世と内的な信仰の実践との乖離は小説の中でも最頻のテーマではないでしょうか。
世間体を捨ててでも良心に従うことが正しいというのが、リアルな信仰の実践の難しさと思想の崇高さを演出していると思います。
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