文学 『文読む月日』-4月1日 この記事について知らざるを恐るるなかれ、むしろ誤れる知識を恐れよ。誤れる知識こそ諸悪の根源である。『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳無知は無害だが迷妄は害であるというようなことはよく書かれています。賢者は必要なこ... 2025.04.01 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-3月31日 この記事について自分の中に排撃しなければならないようなものがないか、自分で急いで検討するがよい。『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳善き生活の実践に障害となるものを見つけたら、すぐに態度を直さなければいけないという... 2025.03.31 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-3月30日 この記事についてそのときペテロ来たりて、「主よ、わが兄弟われに罪を犯すを、いくたびか赦すべき、七たびまでか」と言いしかば、イエス答えて言えり、「われ汝に七たびまでとは言わず、七たびを七十倍するまでせよ」(「マタイ伝」第十八章二一、二二節)『... 2025.03.30 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-3月29日 この記事について自己の悟性を自己の傾向性の上に置くこと、それが節制というものである。そのことに関して教会の師父の一人が、それは善そのものではないが、善にとっての大きな仕事だと言っている。(ジョンソン)『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルスト... 2025.03.29 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-3月282日 この記事について人々とともにいるとき、孤独のときに学んだことを忘れぬがよい。孤独の内にあるとき、人々の交際によって学んだことを思うがよい。『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳なんとなくエモい感じがします。晴耕雨読を... 2025.03.28 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-3月27日 この記事についてその生涯が絶えざる勝利であるような人、無限なもの、真実なるものに向かって精進するために、人々の賞讃のなかにではなくて自分の仕事のなかに支えを見出している人、世間に目立たず、目立とうとも思わない人――そんな人を尊敬するがよい。... 2025.03.27 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-3月26日 この記事について信仰はいつの時代にも同じであると考えるのは、大きな誤りである。長く生きれば生きるほど、人々の信仰はわかりやすくて、簡潔で、強固なものとなるのだ。信仰がわかりやすく、簡潔で、強固であればあるほど、人々の生活はますます平和な、立... 2025.03.26 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-3月25日 この記事について何を手に入れ何を使用するにも、これは人間の汗の結晶であり、これを消費したり、壊したり、失ったりするのは、人の汗の結晶を壊し、人間の生命を消費するのと同じだということを忘れぬがよい。『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ ... 2025.03.25 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-3月24日 この記事について神の掟を遵奉する者のみが、神そのものをも認識する。そしてまた、神の掟をより正しく遵奉すればするほど、その人はよりよく、より明瞭に神を認識するのだ。『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳その人の心意気次... 2025.03.24 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-3月23日 この記事について自分や自分の家族を養うに必要な以上に土地を私有する人は、一般民衆の苦しみの原因となっている困苦や欠乏や堕落への参加者であるのみならず、その責任者でもあるのだ。『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳当時... 2025.03.23 文学文読む月日