文学 『文読む月日』-4月24日 この記事について何ごとが起きようと、勇気を失ってはならない。もともと人間としての君にふさわしくない悪事が起きることは絶対にありはしないから。『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳とてもポジティブな言葉ですね。トルスト... 2025.04.24 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-4月23日 この記事について海の彼方に幸福を求めるな。真に必要なことを容易にし、必要ならざるものを困難にしたまいし神は褒むべきかな!(グリゴリー・スコオローダ)『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳当時から自分探し系の人たちを揶... 2025.04.23 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-4月22日 この記事についてある人の、これは好きであれは嫌いという根本的性質は、時間的・空間的条件から生ずるものでなく、むしろ反対に、その人はこれは好きであれは嫌いという一定の性質を生まれながらに持っているために、時間的・空間的諸条件がその人に働きかけ... 2025.04.22 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-4月21日 この記事についてその人たち自身が自分を憐れがっていること、たとえば財産とか家族とか美貌とか健康とか世俗的栄誉とかを失ったということでその人たちを憐れむのではなくて、真に彼らの憐れむべき点、たとえば彼らが道徳心や清浄な理性や善き習慣などを失っ... 2025.04.21 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-4月20日 この記事についてわれわれは他人のために生きたとき、はじめて真に自分のために生きるのである。一見不思議に思われるけれど、実践してさえみれば、本当だということがわなるだろう。『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳個人的に... 2025.04.20 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-4月19日 この記事について精神によって生きる人は、彼が味わうさまざま苦悩が、彼を自分の望む完成へのゴールへ近づけることをおのずと感じないではいられない。そのような人にとっては、苦悩もその苦味を失い、転じて幸福となるであろう。『文読む月日』ちくま文庫 ... 2025.04.19 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-4月18日 この記事について知らないということは、別に恥ずかしいことでも悪いことでもない。誰にしても何から何まで知るというわけにはゆかない。知らないことを知った振りすることこそ、恥ずべきこと、いけないことである。『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルスト... 2025.04.19 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-4月17日 この記事について己れの生命の意義をはっきり理解するこもなしには、換言すれば、信仰というものを持つことなしには、われわれはいつなんどき従来の生活の基盤を放棄して、それまで呪っていたような生活の基盤に立ちはじめかねないのである。『文読む月日』ち... 2025.04.17 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-4月16日 この記事について人々は気が小さくて、しょっちゅう卑下してばかりいる。そして"われ在り、われ思う"と言う勇気さえ持とうとしない。(エスマン)『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳自分を卑下する人間とデカルトの命題が引き... 2025.04.16 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-4月15日 この記事についてわれわれの行為そのものは、われわれに属するけれも、その行為の結果は早や天に属するのだ。(フランシスコ)『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳このフランシスコは、イタリアのカトリック修道士、アッシジの聖... 2025.04.15 文学文読む月日