『文読む月日』-7月12日

文学
人間の生命は自転する環のようなものである。それは無限に小さな環から八方へ広がって、新しい、だんだん大きな環となり、その広がりは無限に続く。(エマスン)
『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳

正直自転も環も広がって大きくなることも意味不明なのですが、何となく人間生命の改善の期待感というか、ポジティブなニュアンスは伝わってきます。

個が精神的向上を重ねて拡大されていき、いずれは全体と1つになるという思想はよくありがちな考えですがそのイメージがあっているのか分かりません。
命を環に例えるのもありがちで、循環や自己完結、完全性などの象徴になったりしますがよく分かりません。
自転というのも連続性、運命論、自走性など連想されますが分かりません。

つまり何も分かりません。

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