何人に対しても誠実であれ。ことに子供に対しては、しかりである。子供との約束は必ず守れ、さもないと彼を虚言に慣らすことになるであろう。(『タルムード』)
『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳
子供は大人の鏡とはよく言ったものですね。
古今東西、同じ考え方です。
教育というのは数々の思想家が立派な人間になるためにもっとも重要なことだと考えていました。
こどもは周りの大人の真似をして社会性を身に着けていきます。
ある程度大きくなったら周りの年の近い年長者の真似をします。
人間にはそのような習性があることが分かっていますが、教育に取り入れられるかは真剣に取り組まれていないような気もします。
哲学、科学、両面から作り上げられた教育のテッパンができればいいのですが。
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