『文読む月日』-5月3日

文学

賢者は自ら知らんがために学び、愚者は人に知られんがために学ぶ。(東洋の金言)

『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳

なんとなく儒教系っぽい感じですかね。
賢者の学びは自己完成を目指すことが動機であり、愚者は他者からの評価のために学ぶので学に対する謙虚さや粘り強さがちがいますよね、ということだと思います。
愚者の学びは短絡的で狭い視野になりがちですが、賢者の学びは深遠博大ということですね。
学びの本質や動機の大切さが見て取れますね。

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