迷誤へ至る道は無数であり、真理へ至る道はただ一つである。(ルソー)
『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳
真理と迷妄の本質的な違いを言い表した言葉だと思います。
特に複雑化した現代社会では複雑故に迷妄が起こりやすく、一般人には間違いが分からないことも多いと思います。
現代は科学的懐疑主義が主流なんだと思いますが、なんでも科学だからといって誤ったことを妄信する人は後を絶ちませんよね。
人の性質なんだと思います。教育でどうこうもあるでしょうが、何千年も変わらないことにはある種の真理が見える気がします。
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