『文読む月日』-4月4日

文学

試みるがよい――おそらく君も、自分の運命に満足している人のように、愛と善行によって内的平安を獲得した人のように過ごすことができるであろう。(マルクス・アウレリウス)

『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳

人は誰しも、愛と善行を行う生活をしていれば心穏やかに過ごすことができるようになるだろう。という言葉ですね。
騙されたと思ってやってみて。というような言い方ですね。

似たような言葉として、『徒然草』に「狂人の真似とて大路を走らば、即ち狂人なり。悪人の真似とて人を殺さば、悪人なり。驥を学ぶは驥の類ひ、舜を学ぶは舜の徒なり。偽りても賢を学ばんを、賢といふべし。」という文章があります。

頭の中で考えるだけの信仰には価値を見出さず、実践してこそ価値があると考えているトルストイの思想とマッチした箴言かなと思います。

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