文学 『文読む月日』-3月2日 この記事について君がいかなる境遇にあろうとも、そのために人間としての使命を果たすことができないと考えてはいけない。われわれは地上のいかなる地点にあろうと、等しく人間としての使命にも、無限的存在者にも近いのである。(アミエル)『文読む月日』ち... 2025.03.02 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-3月1日 この記事についてもしも死が、われわれが眠ってすっかり生命の意識を失うときのような、あんな状態であれば、われわれはみんな、その状態のなかには別に何も恐ろしいものはないことを知っている、とソクラテスは言った。またもし死が、大勢の人々が考えるよう... 2025.03.01 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-2月29日 この記事について完全性は神の本性であり、完全性を願うは人間の本性である。(ゲーテ)『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳一神教の世界観を成り立たせるものとして、神の絶対性がありますね。一神教でなくとも、世界を開始させ... 2025.03.01 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-2月28日 この記事について芸術は人々を合一せしめる手段の一つである。『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳トルストイの作品の中では、芸術についても何度か言及されますね。特に信仰とのつながりを示唆するようなことが多いです。特に芸... 2025.02.28 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-2月27日 この記事について慈善は、それが自己犠牲であるとき、ほんとうの慈善である。『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳キリスト教の自己犠牲賛美はいいのですが、本当に自己犠牲であればそれでよいのかというのは気になります。自己犠... 2025.02.27 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-2月26日 この記事について肉体労働は、くだらぬお喋りを免れさせてくれるというだけでも、すでに有益である。『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳この一文だけで気難しいおじいさんを想像できますね。特に土地の所有に関して、自ら耕すこ... 2025.02.26 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-2月25日 この記事について祈るということは――永遠にして無窮なる存在者たる神の掟を認め、それを想起し、その掟に自分の過去および未来の行為を当てはめて考えることである。できるだけ頻繁に祈るがよい。『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二... 2025.02.25 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-2月24日 この記事についてわれわれは他人の前に自分を偽る習慣がすっかり身に付いていて、しばしば自分自身に対しても自分を偽りがちである。『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳なんだか生き辛さを感じている人に向けた自己啓発本に書か... 2025.02.24 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-2月23日 この記事について人間は理性的存在者である。だのにどうして、社会生活を処理するにあたって、理性によらないで、暴力によるのだろう?『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳人類皆理性的存在者というところが理想論な感じがします... 2025.02.23 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-2月22日 この記事について神――それはわれわれが自分自身をその一部分として意識するすべての謂である。『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳本日のテーマの中は、老子の「道」や神をどう認識できるかという内容でした。どこかにある人格... 2025.02.22 文学文読む月日