文学 『文読む月日』-1月7日 この記事について悪の誘惑に陥っている人に対して、残酷であってはいけない。自分も人から慰められたいように、君もその人を慰めるようにしなければならない。『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳トルストイの作品や発言の中には... 2025.01.07 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-1月6日 この記事について君が自分の欲情を制しえないで、何度罪に陥っても、けっして絶望してはならぬ。欲情との闘いを続ければ続けるほど、その力は衰え、それに対する勝利を容易にするのである。『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳ト... 2025.01.06 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-1月5日 この記事について言葉によって人々の心に互いの反感を煽り、彼らの合一をを妨げる人間になってはいけない。『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳今日の箴言は現代のネットリテラシーにも通ずるところがありますね。トルストイ自身... 2025.01.05 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-1月4日 この記事について善き人々は、あえてそのことを意識せぬまま互いに助け合っている。しかしながら悪しき人々は、意識的に互いに敵対行動をとるものである。(中国の俚諺)『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳今日は善悪観がテーマ... 2025.01.04 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-1月3日 この記事について私は苦しい。だから神に助力を求める。しかしながら私が神に仕えるべきであって、神が私に仕えるべきではない。そのことを思い出せば苦しみも軽減するであろう。『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳今日のテーマ... 2025.01.03 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-1月2日 この記事について特定の教えを神の啓示ととる(だからそれは神学と呼ばれるのであるが)ことではなくて、われわれのあらゆる義務全般を神の誡めととることのなかに、およそ宗教の本質は存在する(カント)『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北... 2025.01.02 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-1月1日 この記事について物質的毒物と精神的毒物の差異は、前者の大多数が不快な味を伴うのにひきかえ、新聞とか悪書とかいった精神的毒物は、往々にして魅惑的である点に存する。『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳新年から鋭いお説教... 2025.01.01 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-12月31日 この記事について時間はわれわれのうしろにあり、またわれわれの前にあって、われわれとともにはない。『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳大晦日のテーマは自己啓発本みたいな、今を生きようという内容でした。今とはなにか、そ... 2024.12.31 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-12月30日 この記事について君が恐れる人も、君を恐れる人も、これを愛することはできない。『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳トルストイの生きた時代の世相の一つにナショナリズムがありました。帝国ロシアはポーランドやベラルーシ、リ... 2024.12.30 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-12月29日 この記事についてもしも私の兵士たちが物を考えはじめたなら、ただの一人も軍隊に残らないであろう。(フリードリヒ二世)『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳自分が兵士だとしたらこんなこと言われたら怒ると思いますが。このフ... 2024.12.29 文学文読む月日