文学

『文読む月日』-3月21日

この記事について現にこの世の中にわれわれの奉仕の場所はある。それゆえわれわれは、この世での奉仕の実践に全力を傾注しなければならない。『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳輪廻転生や来世救済はともすれば今現在を蔑ろにす...
文学

『文読む月日』-3月20日

この記事について尋ねられたら何一つ隠すな。しかしながらその必要のない場合は、自分の悪事について語らぬがよい。『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳求められたら正直になる必要はあるけど、自分に不利になることは進んで言わ...
文学

『文読む月日』-3月19日

この記事について富者の満足は、貧者の涙によって得られる。『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳古く西洋では、全体の富は一定で貧富の差はその取り分の不平等のためであるという考えが一般だったそうです。金本位性ですから正し...
気になること

住宅ローン フラット50の怪

最近注文住宅を考えています。現金はそれほどないので住宅ローンを検討しています。調べると変動金利でネット銀行で住宅ローン控除でなどなど・・・色々お得に借りる方法が載っていました。そんな中、実はフラット50を考えていました。色々事情があり借り入...
文学

『文読む月日』-3月18日

この記事について他人の立場に立ちもしないで彼を非難したりしないがよい。(『タルムード』)『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳タルムードってこういう小学校での教育に使えそうなことも書いてあるんですね。一回読んでみたい...
文学

『文読む月日』-3月17日

この記事について社会は、共通の信仰と共通の目的なしには存在しえない。社会的活動は、宗教によって打ち建てられた原理を実生活に適用することのなかにある。 (ヨセフ・マッジニ)『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳人間集団...
文学

『文読む月日』-3月16日

この記事についてもしもすべての知識が真実の知識であれば、どんな知識でも有益だということになる。しかしながら往々にして人々の誤った考えが知識と称されるからして、自分が獲得したいと思う知識の選択に当たっては、どんなに厳しく吟味しても厳しすぎると...
文学

『文読む月日』-3月15日

この記事について汝らの敵を愛せよ――しからば汝らに敵なからん。(十二使徒の教え)『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳トルストイは「非暴力と愛の実践」の人生哲学を持っていました。その影響を受けたガンディーやキング牧師...
文学

『文読む月日』-3月14日

この記事について愛は人々を合一へと誘う。そして万人にとって唯一普遍の理性がそれを批准する。『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳トルストイは愛というものを個人の感情という意味だけではなく、人間全般に備わっている属性と...
文学

『文読む月日』-3月13日

この記事について叡智の最良の証拠は、不断の善良な精神状態である。(モンテーニュ)『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳精神状態が悪いと叡智ではありえないという考えがあるようです。叡智がどんな意味で使われているのかあま...