住宅ローン フラット50の怪

気になること

最近注文住宅を考えています。
現金はそれほどないので住宅ローンを検討しています。
調べると変動金利でネット銀行で住宅ローン控除でなどなど・・・
色々お得に借りる方法が載っていました。

そんな中、実はフラット50を考えていました。
色々事情があり借り入れ額を伸ばしていきたかったからです。
金利や長期間借りることについては、事情が数年で解決する見込みのため、返済実績を積み重ねたら変動金利に借り換えればいいやと考えていました。
これが危なかった。

なんとフラット50は借り換えNGみたいなのです。
事前審査を通して本審査前に気付きました。
数百万融資額が落ちますがフラット35に切り替えました。

なぜフラット35は借り換えOKでフラット50が借り換えNGなのか・・・
どうにも、フラット50は他の住宅ローンとは目的やつくりが違うみたいなのです。

フラット35も全期間固定金利ですが、一般の住宅ローンのため借り換えは個人の自由とのこと。
民間金融機関が貸し出し、住宅金融支援機構が債権を買い取る仕組みだそうです。
フラット50は、50年という超長期の固定金利ローンであり、金融機関と住宅金融支援機構が共同でリスクを負う仕組みになっており、途中で借り換えが発生すると金融機関側のリスクが増大するため、制度上禁止されているらしいです。ちなみに長期優良住宅がとれないと貸付してくれません。

このように、制度設計の違いからフラット50は借り換えNGなのです。
常識なんでしょうか?どこも教えてくれませんでした・・・
あやうく金利数千万分想定外に負うところでした。

同じような方が居たらお気を付けくださいませ。

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