文学 『文読む月日』-4月7日 この記事について温柔をもって憤怒に、善をもって悪に、仁慈をもって吝嗇に、真実をもって虚偽に克て。(『法句経』)『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳悪に酬いるには善をもって為せということがテーマですね。法華経が出典の... 2025.04.07 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-4月6日 この記事について人間にとって最大の幸福は――自分が、一年の終わりには一年の初めと比べてよりよき人間となっていると感ずることである。(ソロー)『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳日々成長みたいなありがちなやつですね。... 2025.04.06 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-4月5日 この記事についてパンを得るために人間としての操を失うよりは、飢えて死んだ方がましである。(ソロー)『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳ヘンリー・ソローは19世紀アメリカの超絶主義の思想家です。この本にも度々でてきま... 2025.04.05 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-4月4日 この記事について試みるがよい――おそらく君も、自分の運命に満足している人のように、愛と善行によって内的平安を獲得した人のように過ごすことができるであろう。(マルクス・アウレリウス)『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 ... 2025.04.04 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-4月3日 この記事について死をも恐れず、またそれを願いもしないといった、そんな生き方をしなければならない。『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳度々死についての考えが出てきますが、いずれの場合も死を認めた先に真の生がある、とい... 2025.04.03 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-4月2日 この記事について常に汝の行為を慎み、小事といえども侮るなかれ。(孔子)『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳今日のページには全体的に日々善に向けて努力せよというお説教のニュアンスがありました。孔子がどこでこの言葉を言... 2025.04.02 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-4月1日 この記事について知らざるを恐るるなかれ、むしろ誤れる知識を恐れよ。誤れる知識こそ諸悪の根源である。『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳無知は無害だが迷妄は害であるというようなことはよく書かれています。賢者は必要なこ... 2025.04.01 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-3月31日 この記事について自分の中に排撃しなければならないようなものがないか、自分で急いで検討するがよい。『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳善き生活の実践に障害となるものを見つけたら、すぐに態度を直さなければいけないという... 2025.03.31 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-3月30日 この記事についてそのときペテロ来たりて、「主よ、わが兄弟われに罪を犯すを、いくたびか赦すべき、七たびまでか」と言いしかば、イエス答えて言えり、「われ汝に七たびまでとは言わず、七たびを七十倍するまでせよ」(「マタイ伝」第十八章二一、二二節)『... 2025.03.30 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-3月29日 この記事について自己の悟性を自己の傾向性の上に置くこと、それが節制というものである。そのことに関して教会の師父の一人が、それは善そのものではないが、善にとっての大きな仕事だと言っている。(ジョンソン)『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルスト... 2025.03.29 文学文読む月日