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文学

『文読む月日』-3月17日

この記事について社会は、共通の信仰と共通の目的なしには存在しえない。社会的活動は、宗教によって打ち建てられた原理を実生活に適用することのなかにある。 (ヨセフ・マッジニ)『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳人間集団...
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『文読む月日』-3月16日

この記事についてもしもすべての知識が真実の知識であれば、どんな知識でも有益だということになる。しかしながら往々にして人々の誤った考えが知識と称されるからして、自分が獲得したいと思う知識の選択に当たっては、どんなに厳しく吟味しても厳しすぎると...
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『文読む月日』-3月15日

この記事について汝らの敵を愛せよ――しからば汝らに敵なからん。(十二使徒の教え)『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳トルストイは「非暴力と愛の実践」の人生哲学を持っていました。その影響を受けたガンディーやキング牧師...
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『文読む月日』-3月14日

この記事について愛は人々を合一へと誘う。そして万人にとって唯一普遍の理性がそれを批准する。『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳トルストイは愛というものを個人の感情という意味だけではなく、人間全般に備わっている属性と...
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『文読む月日』-3月13日

この記事について叡智の最良の証拠は、不断の善良な精神状態である。(モンテーニュ)『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳精神状態が悪いと叡智ではありえないという考えがあるようです。叡智がどんな意味で使われているのかあま...
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『文読む月日』-3月12日

この記事について大事なのは、善き生活についてあげつらうことではなくて、実際に善を行なうことである(『タルムード』)『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳繰り返し言われている、善の実践が大事という話ですね。思うだけの善...
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『文読む月日』-3月11日

この記事について子供を生むことを前提とした同棲こそ、正しい本当の意味の結婚である。いろんな儀式とか届け出とか取り決めとかが結婚を成立させるものでなくそうしたものはほとんどの場合、それ以前のすべての同棲関係は結婚ではなかったと認めるためのもの...
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『文読む月日』-3月10日

この記事について生きとし生けるものとの有縁を感ずる妨げになるいっさいのものを、汝自身から排除するがよい。『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳隣人愛を説くキリスト教ですが、動物に対しては人間が食べるために作られたもの...
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『文読む月日』-3月9日

この記事について武装された世界と戦争、この二つがいつの日かなくなるとしても、それはけっして皇帝たちやこの世の権力者たちの手によってではない。彼らにとって戦争はあまりにも有利だからである。戦争は、戦争のおかげで一番苦しむ人たちが、自分たちの運...
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『文読む月日』-3月8日

この記事について誰もいないところでひとり祈るのはいいことだし、大事なことでもあるが、君が娑婆の喧騒のただなかにあって、昂奮したり熱狂したり苛立ったりしているときに祈るのは、何よりも大事なことである。そのようなときに自分の霊を思い神を思うこと...