文学 『文読む月日』-4月10日 この記事について目的地が遠ければ遠いほど、ますます前進が必要である。急がず、休まず、前進するがよい。(ヨセフ・マッジニ)『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳千里の道も一歩からみたいな話ですね。おもしろくないのでヨセ... 2025.04.10 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-4月9日 この記事についてその全存在をもって善(神)を愛する人は、己の不死を疑うことができない。『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳この考えも肉体と精神(霊)が別物であるという二元論の前提で考えられたものだと思います。己の不... 2025.04.09 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-4月8日 この記事についてまた悪、大いにはびこるによりて、多くの者の愛冷えん。(「マタイ伝」第二十四章十二節)『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳イエスの終末論の一説が取り上げられていました。今日のテーマとしては宗教は戦争に... 2025.04.08 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-4月7日 この記事について温柔をもって憤怒に、善をもって悪に、仁慈をもって吝嗇に、真実をもって虚偽に克て。(『法句経』)『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳悪に酬いるには善をもって為せということがテーマですね。法華経が出典の... 2025.04.07 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-4月6日 この記事について人間にとって最大の幸福は――自分が、一年の終わりには一年の初めと比べてよりよき人間となっていると感ずることである。(ソロー)『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳日々成長みたいなありがちなやつですね。... 2025.04.06 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-4月5日 この記事についてパンを得るために人間としての操を失うよりは、飢えて死んだ方がましである。(ソロー)『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳ヘンリー・ソローは19世紀アメリカの超絶主義の思想家です。この本にも度々でてきま... 2025.04.05 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-4月4日 この記事について試みるがよい――おそらく君も、自分の運命に満足している人のように、愛と善行によって内的平安を獲得した人のように過ごすことができるであろう。(マルクス・アウレリウス)『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 ... 2025.04.04 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-4月3日 この記事について死をも恐れず、またそれを願いもしないといった、そんな生き方をしなければならない。『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳度々死についての考えが出てきますが、いずれの場合も死を認めた先に真の生がある、とい... 2025.04.03 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-4月2日 この記事について常に汝の行為を慎み、小事といえども侮るなかれ。(孔子)『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳今日のページには全体的に日々善に向けて努力せよというお説教のニュアンスがありました。孔子がどこでこの言葉を言... 2025.04.02 文学文読む月日
文学 『文読む月日』-4月1日 この記事について知らざるを恐るるなかれ、むしろ誤れる知識を恐れよ。誤れる知識こそ諸悪の根源である。『文読む月日』ちくま文庫 レフ・トルストイ 作 北御門二郎 訳無知は無害だが迷妄は害であるというようなことはよく書かれています。賢者は必要なこ... 2025.04.01 文学文読む月日